LIFE SHIFT

常識とは何だろう。。。

過去２０年の働き方や生き方の常識が崩れようとしている。朝9時から夕方5時まで勤務し、平日働いて、週末に休む。

学校を卒業してから引退するまで一つの会社で勤め上げ、生まれた国で暮らし、いつもと同じ顔ぶれと一緒に仕事をする。

そんな日々が終わりを告げ、新しい未来が訪れようとしています！

自分のために、未来の世代のために何を必要と感じるのか、を問う必要がある。

そして、これまで漠然といだいていた常識の多くを問い直す必要があり、過去にうまくいったやり方が未来に通用すると決めつけてはいけない。

未来について考えて、行動していかなければならない。それは、将来の自分と大切なひとたちにあなたが贈れる素晴らしいプレゼントになる。

私たちは今、18世紀後半から19世紀前半にかけて世界の一部の国が工業化への歩みを始めた時以来の大きな変化を経験している。この産業革命は仕事のあり方、生活を根底から変えた。

常識が覆される。

産業革命の原動力は、石炭と蒸気機関というエネルギーだった。産業革命は大量消費市場を作り出し、消費や富の獲得に対する強い欲求を生み出した。

これから突き動かすのは、テクノロジーの変化、グローバル化の進展、人口構成の変化と長寿化、社会の変化、環境問題の深刻化である。これらが組み合わさり、さまざまな変化が起こる。だが、産業革命の場合、ゆっくり少しずつ人々の働き方を変えて行った。

労働者は自律性を奪われ、工事で作っている部品と同様の交換可能な「歯車」になった。

そしてつぎは、その労働者はロボットと入れ替わり職を失うことになる。そうならないために、今出来ることを考え、クリエイティブな想像力を身につけていきたい。